(台南について)REALISE
19世紀まで、台南は台湾の政治、経済、文化の中心であった。このような歴史的背景から、台南市は名所旧跡が特別多い。このため、台湾の古都として全国に名高い。
台南市は台湾の西南に位置し、肥沃な嘉南平原にある。人口七十数万人、近隣の消費人口は百五十万人に及ぶ。面積は175.645平方㎞、海岸線は全長18.25㎞である。安平には遠洋漁港があり、総港湾面積は369.96万㎡である。万トン級の客船、貨物船が寄港することが可能であるだけでなく、将来、中国大陸との通商における重要拠点になることが予想される。また、養殖業が発達していて養殖場の面積は4000万㎡に及んでいて、これは水産業界では屈指である。農業方面では、耕地面積3899.47万㎡に及び、水稲をはじめその他の雑穀、最近では指導の成果が上がって高級農作物へと発展しつつある。
台南市は台湾南部の重鎮で、商業活動が盛んである。近年、社会の進歩と多くの新進実業家の参入により、会社法人数は一万八千にも達している。また、商店数も二万を超えている。そして、工場数は三千にも及び、これらの数字はどれも台南の繁栄を示すものである。
工業発展の角度から見ると、台南市には安平工業区、和順工業区、新吉工業区、総頭寮工業区以外に、近隣地域にある保安工業区、仁徳工業区、亜太工業区、及び永康工業区、そして新市科学園区などもあって、投資には適した条件が整っている。
工業建設に関しては、台南科学技術工業区の開発がここ数年来の台南市としての一大プロジェクトである。未来の台南科学技術工業区が誘致するであろう産業は、十大新興ハイテク産業を主とした、通信、情報、電子消耗品、半導体、精密機械と自動化設備、航空産業、高級材料、特殊化学品、医療保健産業、汚染防止等産業で、ハイテク産業を中心にした事業に投資が集まるものと思われる。
これらの開発は台南地区の伝統産業を発展させると同時に、地元国立成功大学等の学術研究機関のハイテク資源を利用することで、台湾南部地区の製造業ならびに関係産業をさらに発展に導くことができる。
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